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読んだ本(ひとりずもう) [余暇(映画・観劇・読書・・・)あれこれ]







さくらももこさんの自叙伝的小説の漫画版。
ちびまるこちゃんでしられているたまちゃんも出てきたり。。
漫画家を目指して、デビューするまでのお話。

ちびまるこちゃんは、ちょうど自分が「りぼん」を買い始めた頃に連載が始まって、「リボンオリジナル」とかでちびまるこちゃん以外の本人の過去を題材にしたエッセイ漫画も好きで、よく読んでいたので、それがまとまって、細かい所も含めて、作品になったような感じでした。

高校生の頃に書いた作文で「清少納言のようだ」と言われたとあったんだけど、まさにそんな感じです。
しかもそれを「漫画」として確立した、それを推した編集さんがいた、と言うこともすごい。
最近はコミックエッセイとか増えてきて、漫画家さんや、HP、4コマブログと言った媒体も増えているけど、今思えばこの人が先駆けと言う所もあるんだな~、とおもいました。

何よりもご本人の記憶力(もしかしたら演出力かも?)もすごい。

私の中高の頃って、何を考えていたとか思い出せないもんなぁ~。。
それだけ繊細な方なんでしょうかねぇ。

記憶は薄いけど(?)、10代の頃の切ない気持ちとか、思い出しちゃいました♪

たまちゃんとの友情の辺りとか、ずっと「まるこ」だった「さくらももこ」が自立して歩みだすような所は泣けちゃいました☆
時々「少女マンガ」風な表情をするももこや、その感情を絵で表している所もすごなぁ~、と思います。


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